今日はパニックゾーンについて書いていこうと思います。
人が成長する際のステージに自分がどこにいるかを大まかに分類した際
コンフォートゾーン(快適な空間)
ラーニングゾーン(学びの空間)
パニックゾーン
に分類されると言われています
コンフォートゾーンとは、状況や環境に不安を感じない心地良い空間で、意識をしない普段の行動をしている状況
ラーニングゾーンとは、自分の能力を超える仕事や、未知の体験をするときに不安がある状態を指します。慣れた状態から一歩踏み出した状態で、ラーニングゾーンは心地の良くない状況ですが、この状態を意識的に努力することで、人は成長していくことができる状態です。
努力、がんばる事はすばらしいから一歩踏み出しましょうという記事ではありません
もうひとつパニックゾーンという状態が人にはありとても危険な状態です。
この状態は自分の能力をはるかに超えた状態であるため、精神的にも肉体的にも追い込まれた状態になります。
人が成長するには、ラーニングゾーンに入る必要がありますが、パニックゾーンにまで飛び出してしまうと
自分に必要以上の負荷がかかり非常に危険な状態になります。
ここに連れていくのは勧めできません。
常にパニックゾーンにいると、緊張が張りつめたままで思考停止状態になり疲弊し、かえって成長から遠ざかってしまいます。
パニックゾーンにいるときの状態とは、今の自分にはまだできないことを無理をしてやろうとしている状態で大変ストレスのかかった状態です。
近年の社会は個々の人格やスキルを無理に伸ばそうとしすぎてオバーペースになってしまいパニックゾーンにはいってしまい体調を崩す方が多いように思います。
成長は確かに勇気や不安がつきものでストレスがつきものです。
ですが無理をしすぎてパニックゾーンでの状態で生活をしていると、かえって体調は崩すし思考は停止して勉強もはかどらず良いことはないと思います。
理想はコンフォートゾーンとラーニングゾーンの状態をうまく行き来し成長していくことが出来たらいいと思います。
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