新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価の結果も含め、新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について
新型コロナウイルスへの感染は、ウイルスを含む飛沫が口、鼻や眼などの粘膜に触れることで起こり
飛沫を吸い込まないよう人との距離を確保し、会話時にマスクを着用し、手指のウイルスは洗い流すことが大切です。さらに、身の回りのモノを消毒することで、手指につくウイルスを減らすことが期待できます。
目的にあった製品を、正しく選び、正しい方法で使用しましょう。
目次
手や指などのウイルス対策
1.水及び石鹸による洗浄
2.アルコール消毒
物に付着したウイルスの消毒方法
1.熱水
2.塩素系漂白剤(次亜塩素系酸ナトリウム)
3.洗剤(界面活性剤)
4.次亜塩素酸水
5.アルコール
空気中のウイルス対策
1.換気
(世界保健機関WHOは、新型コロナウイルスに対する消毒で、消毒剤の(空間)噴霧や燻蒸をすることは推奨されない」としており、また、屋外においてもCOVID19やその他の病原体を殺菌するために空間噴霧や燻蒸することは推奨せず」「屋外であっても、人の健康に有害となり得る」としています。また、「消毒剤を(トンネル内、小部屋、個室などで)人体に対して空間噴霧することはいかなる状況であっても推奨されない」としています。(5月15日発表)
参考情報
「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)」
この記事へのコメントはありません。