ストレスの多い人はマグネシウムが不足しやすいと言われています
これは、ストレスがかかると体内でマグネシウムの消費が増えるためです。
目次
ストレスとマグネシウム不足の関係
- ストレスによる排出増加
ストレスがかかると、副腎からコルチゾール(ストレスホルモン)が分泌されます。この影響で、腎臓からマグネシウムの排出が増え、体内のマグネシウムレベルが低下しやすくなります。 - 交感神経の活性化
ストレス時には交感神経が優位になり、筋肉の緊張が高まります。マグネシウムは筋肉の弛緩を助けるミネラルなので、不足するとさらに緊張が続き、疲労感やこわばりを感じやすくなります。 - マグネシウム不足によるストレス耐性の低下
逆に、マグネシウムが不足するとストレス耐性が低下し、イライラしやすくなったり、睡眠の質が悪化したりするため、ストレスとマグネシウム不足は悪循環になりやすいです。
マグネシウムを補う方法
- 食品から摂る
マグネシウムは、ナッツ類(アーモンド、カシューナッツ)、海藻類(わかめ、昆布)、豆類(納豆、豆腐)、全粒穀物(玄米、オートミール)、ダークチョコレートなどに豊富に含まれています。 - にがり(塩化マグネシウム)を活用
食事に少量の「にがり」を加えることで、効率的に摂取できます。 - マグネシウムのサプリや入浴
経口サプリメントを活用するのも手ですが、マグネシウムは皮膚からも吸収されるため、「エプソムソルト(硫酸マグネシウム)」や「にがり風呂」で入浴するのもリラックス効果が期待できます。
ストレスが多い時こそ、意識的にマグネシウムを摂ると、心身のバランスが整いやすくなりますよ!
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