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🌿 自律神経の不調で悩む方へ ― 香料、気にしていますか?
最近、こんな症状に悩まされていませんか?
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朝から頭が重い
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眠りが浅くて疲れが取れない
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外出すると息苦しくなる
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人混みに行くと不安感が出る
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何となく落ち着かない、イライラする
これらは自律神経の乱れによって起こる症状ですが、
実は、日常的に「あるもの」が神経を刺激している可能性があります。
それが、**香料(とくに化学香料)**です。
🧠 香りが神経を乱す?意外な関係
嗅覚は、五感の中でもダイレクトに脳に届く感覚です。
強い香りや人工的な香りは、自律神経に刺激を与え、交感神経を過剰に優位にする場合があります。
たとえば:
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香りの強い柔軟剤
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トイレや玄関の芳香剤
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消臭スプレー、香水、シャンプーの香り
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店内・職場で使われているアロマ
これらが日常的に神経を緊張させ、気づかぬうちに不調の原因になっていることもあります。
🔍 香りに敏感な人=神経が繊細な人
当院にも、「原因不明の不調」で来院される方が多くいらっしゃいます。
そして実は、香りに敏感な方ほど、自律神経が不安定になりやすい傾向があります。
こうした方に共通するのは:
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人混みやニオイの強い場所で体調を崩しやすい
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柔軟剤やアロマの香りで気分が悪くなることがある
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病院で異常なしと言われても症状が続いている
これ、香りが神経に負担をかけているサインかもしれません。
✅ 一度、香料を“抜いてみる”
本当に体を整えたいと思うなら、
「何を取り入れるか」より「何をやめるか」に目を向けてみてください。
まずは1週間、こんなことを試してみてください:
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無香料の洗剤・柔軟剤に変える
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芳香剤・消臭スプレーを使わない
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香り付きのものを極力避ける
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空気を入れ替える時間を増やす
それだけで、「朝の息苦しさが減った」「頭が軽くなった」など
身体が素直に反応する方がたくさんいます。
🛠 当院での取り組み
当院では、化学香料による影響を考慮し、
柔軟剤や芳香剤など合成香料を一切使用しておりません。
代わりに、院内の空間には**自然由来の微生物「EM(有用微生物群)」**を活用し、
香りに頼らず清潔で落ち着いた空間を整えています。
自律神経の不調は、ほんの小さなことでも変わる可能性があります。
「なんとなく調子が悪い」と感じている方は、
香料との距離を見直すことから始めてみませんか?
香りの刺激を減らすことは、あなたの神経を静かに整える一歩になるかもしれません。
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